ご家庭内でお子様の水いぼを取るために使用され続けています。 お子様の水イボがなかなか治らない、できるたびに皮膚科/病院等に行くのが大変など良くお聞きしています。
水いぼ(伝染性軟屬腫ウイルス)と言うのは子供によく見られる良性のウイルス感染症です。 2〜7週間ほどの潜伏期間があり、5歳前後の頃が一番感染しやすくなるようです。特に春から秋にかけて多くなります。
■どのようにしてうつるのか 主に人間から人間への接触による感染。 裸で接することの多い所(保育園や幼稚園のプールなど)で感染することが多いとされている。 触れる事があればどこに居てもうつる可能性がある。 また自分で掻きむしって、自分の他の所へうつす場合ももあり、アトピー性皮膚炎など 皮膚の弱い場合によくあります。
■どんな症状か (1)自覚症状がほとんどない。痛みやかゆみを伴うことはあまりありません。 (アトピー性皮膚炎などを伴うとかゆみがあります。) (2)体に多い 顔面、頭、手足より体に出来ることが多い。 (3)発疹 直径1〜2mmから4〜5mmの大きさで柔らかい盛りあがる。 色は皮膚の色かやや赤みがある。 発疹は体のあちこちにバラバラに出来ることが多い。 (4)自然に治る 大部分は自然に消退しますが、その期間はおよそ5〜6ヶ月から、 長いものでは3年かかるとされています。
■治療方法 先の鋭利なピンセットで【水いぼ】の中身を押し出す方法があります。 とても痛くて、泣き叫ぶ子供からむしり取るので最善の方法とは言いがたいかもしれません。 子供が寝た後に、取ると気づかれないようです。 イソジンを付けながら処置しますと効果があることをお聞きしました。
最近では痛みを減らすために外用麻酔薬のシールを 貼っておくこともあるそうです。(申し訳御座いませんが弊社は取り扱ってございません) また、少ない段階で処置しておくと広がらずに済むようです。
■治療はどうするか 大きくは以下の2点になると思いますがどの方法が最善なのかは、かかりつけの先生とよく相談して下さい。 (1)痛みを伴うが短時間ですむ方法
(2)そのままにして自然に治癒する方法
お子さんの成長の具合、遊ぶところ、スイミングスクールなどに通っているかどうかなど、ひとりひとりの条件や親の考え方で変わってきます。 ただ水いぼ取りをしてもまた再発することがあるようです。
そのまましておくにしても感染予防対策(手洗い、タオルの共用は避け、十分身体を洗い流すなど)は必要ですから行ってください。
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